事業内容

SERVICE

「見えないリスク」を見抜き、経営判断を支える

財務デューデリジェンスの専門家として

「見えないリスク」を見抜き、
  経営判断を支える

財務デューデリジェンスの専門家として

M&Aは、新たな成長の機会であると同時に、大きな意思決定を伴うリスクイベントでもあります。
特に財務に潜むリスクは、表面的な数字からは見えにくく、買収後に初めて明らかになることも少なくありません。
私たちは、企業買収における財務の目利き役として、財務デューデリジェンスに特化した支援を行っています。
M&Aの成否を分けるのは、企業価値の「本質」をどこまで見抜けるか。
そしてそれは、財務会計の深い知見と、事業構造・業界特性を理解した分析力が求められる領域です。

専門性にこだわる理由

専門性にこだわる理由

アドバイザーとして全ての領域を担当するとM&Aにおける実態リスクは把握しきれません。
私たちは、公認会計士として数多くのM&A案件に携わってきました。
その中で繰り返し痛感したのは、財務分析だけでも下記のようなリスクが見られます。

  • 粉飾まではいかなくとも、収益の過大計上が常態化している
  • 利益は出ているが、実質キャッシュフローは枯渇している
  • バラ色の中期計画が開示されているが、過去実績と関連性がない
  • 簿外債務、親族間取引など、定量化の検討が必要なリスクが存在している
  • 粉飾まではいかなくとも、収益の過大計上が常態化している
  • 利益は出ているが、実質キャッシュフローは枯渇している
  • バラ色の中期計画が開示されているが、過去実績と関連性がない
  • 簿外債務、親族間取引など、定量化の検討が必要なリスクが存在している

こうした「表に出ない情報」こそ、意思決定の成否を分ける分水嶺であり、財務デューデリジェンスは必要不可欠ですがM&Aの検討は限られた期間内に集中して検討する必要があります。私たちは、公認会計士としての監査経験も踏まえM&Aにおける実態リスクの把握に特化するため、財務デューデリジェンスを専門として扱っております。

私たちが提供する価値

私たちが提供する価値

私たちは、単なる価値評価項目の分析ではなく、経営判断を下すうえで「使える財務情報」に整理し、クライアントの立場で助言します。
特に以下の点において、高い評価をいただいています。

  • 業種に応じた視点でのリスク洗い出し
    (製造業・IT・介護など)
  • 投資規模や懸念事項に対応した分析
    (収益認識・在庫評価・関係会社取引の整理など)
  • 中小規模M&Aでも現実的なスコープ・スピード感に対応
  • 売り手にも配慮したQAやマネジメントインタビュー対応による安心感
  • 業種に応じた視点でのリスク洗い出し
    (製造業・IT・介護など)
  • 投資規模や懸念事項に対応した分析
    (収益認識・在庫評価・関係会社取引の整理など)
  • 中小規模M&Aでも現実的なスコープ・スピード感に対応
  • 売り手にも配慮したQAやマネジメントインタビュー対応による安心感

私たちは「深く、速く、実務に使える」財務DDを提供し、M&Aの意思決定を強力にサポートします。

特化型ファームとしての姿勢

特化型ファームとしての姿勢

 私たちは、FAや税務DDを同時に請け負うことは基本的に行いません。
 専門特化するからこそ、

  • 情報の精度
  • 分析の深さ
  • 対応スピード感
  • 情報の精度
  • 分析の深さ
  • 対応スピード感

において、他とは異なる価値を提供できると考えています。
なお、信頼の置ける他の専門家と常に連携しております。他のM&A専門領域(FA・税務<詳細DD・ストラクチャー検討>・法務等)につきましてもご相談ください。

一部事業の切り出し(カーブアウト)を検討されている経営者様へ

一部事業の切り出し
 (カーブアウト)を
 検討されている経営者様へ

 売手として一部事業の切り出し(カーブアウト)を行う場合には、カーブアウト財務諸表の作成が不可欠です。
 一方でカーブアウト財務諸表を作成する上では下記の課題が散見されます。

  • 会計上は1つの法人に含まれており、対象事業単体の数字が存在しない
  • 間接部門のコストや共通費用が合理的に配賦されていない
  • 契約ベースの収益と実際の営業利益が乖離している
  • 買い手にとって「実態ベースのEBITDA」が見えない
  • 会計上は1つの法人に含まれており、対象事業単体の数字が存在しない
  • 間接部門のコストや共通費用が合理的に配賦されていない
  • 契約ベースの収益と実際の営業利益が乖離している
  • 買い手にとって「実態ベースのEBITDA」が見えない

これらは買手側によるDDの実施で検証されるポイントとなりますが、売手側は論拠を整理した上でカーブアウト財務諸表を提示する必要があります。
売手側として売却プロセスに進めたものの、買手側との買収価格の目線感が合わずに案件不成立が続くと売手側として売却タイミングを逃すばかりではなく担当者の業務的な負担も重なります。
私たちは、カーブアウト財務諸表の作成経験も豊富に有しておりますので、ご相談ください。

■ 私たちは、数字の裏にある「意味」と「兆し」を伝えます

■ 私たちは、数字の裏にある
  「意味」と「兆し」を伝えます

M&Aという大きな決断の、その一歩手前に。
私たちは、客観的かつ専門的な立場から、経営者の背中を後押しする存在でありたいと考えています。